死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉
死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉
- 作者: 千田琢哉
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2011/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「20代」本にしては良かったかな。100ページさらっと眺めたけど、変なこと書いてない。教訓として素直に聞いてみようかな、と思わせる言葉が多い。
全10章構成で、私は勉強の章と恋愛の章にこれはいつも意識しておきたいと思うことばがありました。
◆勉強の章
No49勉強といってもいったい何をどのように手をつけたらいいのか躊躇する君へ。
「一年で一テーマ、四十年で四十テーマの勉強ができる。」
社会人ならではの(学生とは違う)自由な時間をスパンを決めてこれというテーマに打ち込む。自分は似たサイクルで趣味を変えてたりしますが、「あ、これでいいんだ。」という気持ちになりとても楽になりました。
◆恋愛の章
扉ページ
「この人を好きになってはいけない」とがんばり始めたら、それが恋の始まり。
「この人を好きにならないといけない」とがんばり始めたら、それが恋の終わり。
確かに自分の経験上、嫌いなところが大部分でも好きなところがいくつかあると、「この人はダメ」と思っててもつい気になったりしてたよな。と。なんだかんだでそれも相手に興味があって成り立ってた感情なのかと、今更ながら理解しました。。反発したほうが気になるものだね。
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知ってるような、でも一文でスパッと言われると、ハッとさせられる言葉が詰まってます。この視点はとても良いなと感じました。
おそらく、私の思考回路に近いから気に入った、ということも十分考えられますのでまずは書店でパラパラとみてみてください。
対象年齢は、取り上げた文をみてもらってわかるとおり、年上の人はすでに理解していることが多いのかなと思います。適齢は20〜25くらいの社会人かな。私は若干遅めだと判断。