プロの残業術。 一流のビジネスマンは、時間外にいったい何をしているのか?
残業。就業規則などで定められた所定労働時間を超えて労働することを残業という。残業というのは、何故発生するのか。どの程度、頻度で発生するのか。ノー残業という働き方を紹介している書籍も多く見かける。
この書籍は、「残業は悪とは限らない。むしろ自分を伸ばすチャンスを秘めている。成果を出すには残業が必要な時だってある。」と主張している。
もちろん各個人の働き方や職場の境遇によって残業に対する考え方や利用の仕方は変わってくるだろう。ここでは私の境遇:{新入社員(まもなく2年目)}で感想を述べる。
私の会社(部署)では残業は少なくするべきとの方針が採られており、基本的に残業時間もそう多くない範囲で収まっている。しかしそんなのは表面的なもので、実質係長以上が部下以上に働いているだけで、体制として気持ち悪さを感じる。
上司より部下が働けない会社というのは、組織として成長するのだろうか。。上司1:部下10くらいの人数比があったとしても、仕事は回ってもその上司になれる人材っていうのは、上司に追いつけ追い越せと仕事をこなしてきた人物なのではないかと感じる。効率よく仕事ができても、仕事にかける時間が短いのであれば伸びはあまりないと思うし。
と、まだまとまってはおりませんが、残業に対して、単に切り捨てて空いた時間に他の事しよう!というわけではなく、良い残業をしようぜ!という主張の本です。なぜ自分はこの会社で働いているのか。。ということも考えながら読むとなおGoodかも。
プロの残業術。 一流のビジネスマンは、時間外にいったい何をしているのか?
- 作者: 長野慶太
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2009/08/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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